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電熱線

電熱線に関するQandA

1. 電熱線用にはどんな材料(鋼種)が使われますか。
Ni−Cr系合金とFe−Cr−Al系合金の二つが主として使われます。


2. 材料による電熱線の利欠点は何ですか。
簡単に述べると表1のようになります。

表1
系 Series
利点 Advantages 欠点 Disadvantages
Ni-Cr系
合金
大気中高温での耐酸化性がよい
高温での強度がある
溶接性がよい
体積抵抗率が低い (Fe-Cr-Alに比較して)
硫黄系のガスや物質に弱い
グリ−ンロット欠陥がある
Fe-Cr-Al系合金 体積抵抗率が高い
大気中高温での耐酸化性がよい
高温強度が劣る (Ni-Cr系に比較して)
大気中常温での耐食性が劣る


 
3. 電熱線は主としてどんな用途に使われているのですか。
電熱線は重要な発熱体として、産業用ヒ−タ−から家電製品まで幅広い範囲で使われています。


4. 貴社カタログにあるNCHW1の最高使用温度が1150℃とはどんな意味ですか。
電熱線の直径が3mmの場合の、線自体の表面温度を示しています。雰囲気の温度ではありません。


5. 電熱線の寿命値はどんな方法で知るのですか。
線の寿命値はJIS C2524 によって試験しますが、簡単に云えば、線の直径が0.50mmの試験片に2分ON-2分OFF の通電加熱をする加速試験方法です。


6. 線の直径、導体抵抗、体積抵抗率は、どんな関係にあるのですか。
導体抵抗をR (Ω/m),体積抵抗率をρ(μΩ・m)、直径をd (mm)とすると、
の関係になります。簡単で基礎的な関係式ですが、丸線であれば、どんな金属にも適用できる便利で使いやすい公式でもあります。


7. 抵抗増加係数とは何ですか。
温度が上昇すると抵抗が増加する傾向のことをいいます。この値は一般に純金属では大きく、電熱線のような高合金鋼では小さい傾向にあります。ヒ−タ−設計で、もし正確な出力が求められる場合には、完成機器(電熱機器にセットした状態での電熱線)を使って抵抗増加率を求めて下さい。

 
8. ヒ−タ−出力を増やしたいのですが、簡単な方法を教えて下さい。
そのような時には、線の長さを短くしたり、線の直径を大きくすればできます。


9. 電熱体の高温強度や熱膨脹の面から見た場合に、ヒ−タ−を設計する上で注意を要することは何ですか。
はい、それには、電熱体は、使用中の膨脹・収縮に拘束されないで、それに自由に対応できるような設計であることが重要です。


10. 家電用電熱器の場合で、電熱体と端子との接合方法にはどんな方法がありますか。
溶接・ろう付け・スポット溶接による接合がお勧めですが、プレス接合または圧着接合なども、本番生産前にテストで確認しておきさえすれば問題なく採用できるでしょう。


11. もっと詳しいことを知りたいのですが。
はい。その節はどうぞ弊社へご連絡ください。弊社のノウハウと経験とがきっと貴社の問題解決に役立つのではないかと思います。


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